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アーリーステージ・リサーチ(ESR)セッション
2025年度第1回(通算第6回)アーリーステージ・リサーチセッション報告
2025/12/16
鈴木仁里/明治大学商学部
日時:2025年10月30日(木) 18時00分〜20時10分
場所:オンライン(Zoom)で開催
・タイトル:持続的競争優位を阻む組織慣性に関する研究
・司会・コメンテーター:江崎 康弘氏(大東文化大学)
・タイトル:地方中小企業における女性高度外国人材の組織社会化プロセスとキャリア形成
・司会・コメンテーター:長尾 素子氏(拓殖大学)
2025年10月30日(木) にZoomオンラインにて今期、第2回目となるアーリーステージ・リサーチセッションが開催された。当日は2件の研究報告に対し、2名のコメンテーターが司会を担当し、コメントおよび質疑応答の時間が設けられた。
第一報告は、渕元克巳氏(兵庫県立大学大学院社会科学研究科経営学専攻博士後期課程)による「持続的競争優位を阻む組織慣性に関する研究」のご報告、第二報告は、安祥平氏(東北大学大学院経済学研究科)による「地方中小企業における女性高度外国人材の組織社会化プロセスとキャリア形成」のご報告があり、それぞれ萌芽的な研究報告内容でありながら、テーマの着想に独自性があり、かつ理論的基盤も頑強で、期待感のある研究構想であった。
当日は、第一報告の司会を江崎康弘氏(大東文化大学)、第二報告の司会を長尾素子氏(拓殖大学)が務められ、円滑なプログラムの進行と充実した議論が展開された。江崎氏からは「現場や実態を詳細に観察する事の重要性」を、長尾氏からは「リサーチクエスチョンの再考・推敲の重要性」をご指導ご助言頂き、報告者のみならず全参加者が貴重な学びや気づきを得ることができた。
最後に馬越会長より、当セッションがもたらす価値は、「参加された会員同士のその後の情報交換や研究上のコラボレーション」を産み出す貴重な機会にもなり得るという事、を強調頂き、参加者全員がその価値を確認し、閉会となった。
日時:2025年10月30日(木) 18時00分〜20時10分
場所:オンライン(Zoom)で開催
1. 開会挨拶 18:00-18:05
本学会副会長・本セッションチェア 高橋 俊一(立正大学)2. 報告1 18:05-19:00 (目安: 報告10分、コメント5分、ディスカッション40分)
・報告者:渕元 克巳氏(兵庫県立大学大学院社会科学研究科経営学専攻博士後期課程)・タイトル:持続的競争優位を阻む組織慣性に関する研究
・司会・コメンテーター:江崎 康弘氏(大東文化大学)
3. 報告2 19:10-20:05 (目安: 報告10分、コメント5分、ディスカッション40分)
・報告者:安 祥平氏(東北大学大学院経済学研究科)・タイトル:地方中小企業における女性高度外国人材の組織社会化プロセスとキャリア形成
・司会・コメンテーター:長尾 素子氏(拓殖大学)
